2013年05月27日

国家の異常な愛情

先日、李克強首相がパキスタンを正式訪問したのですが、そのときの演説がすごい。

中国人民に向けて、

ぴかぴか(新しい)「もしあなたが中国(母国)を愛しているのなら、パキスタンも愛してください」ぴかぴか(新しい)

ですって。

他の国を褒めないイメージの俺さま中国が、
ここまで無条件の愛情を捧げるのがパキスタンって。
この熱烈な礼賛有料はどこから来る?

実は、中国人に「一番友好的な国は?」と聞くと、いつも一番に挙げられるのがパキスタン。

「友好的な国」って言ったら、国民同士の交流が多くあって、とか歴史的に関係が深い、とか
何か長年の歴史の裏打ち、という感覚でいた私。

でも、中国にパキスタン人がすんごくたくさん住んでるわけでもなし。
(いや、むしろインド人のほうが多い気がする)
歴史のつながりだって「シルクロード」という共通項はあるものの、
だったらインドだってアフガニスタンだって同じようなもの。

なぜパキスタン??

結局これは100%ピュアに政治的、軍事的な理由。
その昔、パキスタンとインドが戦争してたときに、
インドを支援したソ連と張り合うために中国がパキスタンを軍事的に支援して以来、
お互いを一番の友好国、と褒め称えているわけです。

んで、パキスタンとは全く縁のない一生を送るであろう大多数の中国人が、
本当かどうか知らないけど、「一番の友好国は」と聞かれると「パキスタン」と回答するのかと思うと。。。

洗脳がうまくいってるっていうかたらーっ(汗)

友好的の定義は「自国に戦争を挑んでくる可能性が一番少ない国」ってことなんですね。

そう言われてみればそうなんでしょうけど。。あまりにも露骨で、
なんか背筋がさむ〜〜くなった・・・がく〜(落胆した顔)
posted by Nico at 21:19| 北京 | Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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