2013年03月11日

北京 白タク体験

中国語で白タクは『黒車』(日中で白黒が反転してるところが面白いでしょ晴れ
というのですが、もちろん違法営業なので
黒車は乗っちゃダメ、という公共CMをよく見ます。

私も普段は乗りませんが、時と場所によっては
普通のタクシーが全然つかまらないあせあせ(飛び散る汗)時があり、
 (というのも、タクシーの運転手は、個人営業で好きな時に営業する。
 ラッシュ時とか、大雨とか二―ズの高い時に限って仕事しない、なんて人も。
いわゆる〈殿様商売タイプの人が多いんです)
 
基本的に北京戸籍の人しか北京ナンバーの車を所有できないので、
地元人気質が出ますね〜

そんな時に、ちょっと多く払っても行きたいところに連れて行ってくれる
黒車の商売が淘汰されることはまずないでしょう。

折しも朝早いフライトに乗るため、5時頃家を出た時、
四車線道路に車自体ほとんど走ってないし、もちろんタクシーは皆無たらーっ(汗)
つかまりやすそうな場所を探しながら15分ほどうろうろくつしたものの、
タクシーを探してる他の人と奪い合いになるだけ。

そんな時、暗くて中が見えないガラスをつけた
おんぼろなナンバープレート付けてない黒い車(=いかにも黒車!)
が近寄ってきたので、停めて値段を聞く。
正規のタクシーなら80元くらいのところを120元と言われて、
でもフライトに間に合わないよりはまし、と助手席に乗りこんだ
(何となく、中国人のふりをして助手席に乗った方が良いという雰囲気だった)。

運転手は若いお兄さん、見かけはおとなしそうでIT関係の仕事してますか?て感じ。
ただ、車はおんぼろでシャコタン、かなり地面を近くに感じる走りだけれど。。

深夜勤務明けの眠気覚ましのためか、
がちゃがちゃした音楽(Aquaかな・・)がかかっている。
むやみに話しかけてこないので、
中国人でないことがばれなさそう。これは良かったドコモポイント

少しして、いきなりUターンするので
「どっか変なところ連れてかれる?」と一瞬ひるんだら、
「前方が雪で閉鎖されてるから違う道行くね」と説明してくれる。
。。。。ちゃんとした人っぽいよね。

しかし、高速道路を走っていて、音楽以外の
周りの音がなく、やけに暗いことに気が付いた。

冷静に見渡して何故かわかった。
『ヘッドライト点けないで走って』る。。。
何メートルおきかに設置されている高速道路のランプと、
対向車線の車のヘッドライトを頼りに走ってたのだ。

ひえーーがく〜(落胆した顔)
前後にはこの黒車以外、まったく車が走っていない、
からライト点けないの?それとも壊れてるの?
暗いのにヘッドライト点けない車に乗るのは初めて、
日本の教習所の常識しか知らない私にはまったくの想定外。

そして同時にハンドルを凝視した私には、更なる衝撃が・・・
「スピード計、ガソリン残量、走行距離数、計器類のある場所は
ダッシュボードと同じ素材で覆われていて」

今の走行状態が分からないようになっている、ことに気づいてしまったのです。

これにはもっとがく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)でした。
前に、ネパールとかインドとかで計器が全部壊れて動かない車には
乗ったことありますが、そうじゃなくてこれは故意眼鏡に隠してるわけで。
何故??何のためにexclamation&question

結局、十数分後に無事に空港に到着
降りるときは「慢走(気をつけてね)」とまで言ってくれた
ぴかぴか(新しい)良い運転手さんぴかぴか(新しい)だったのですが。

あのすさまじい車と運転する人のキャラが違いすぎて、えらくとまどった私です。
タグ:北京、車
posted by Nico at 16:10| 北京 | Comment(0) | 北京の日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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