2013年11月18日

親切にも押しが必要

東京で電車や地下鉄に乗ると、ご老人に席を譲る人をたまに見ます。

でも、日本の場合「すぐ降りますから」とか「お構いなく」とか言って、
譲ってもらっても座らないご老人のほうが多いですよね。
でも、譲った方もまたそこに座るわけにもいかず、結局どっかに行っちゃったりして、
なんか気まずいたらーっ(汗)

北京では(というか、これは中国の、というべきかも)、初老の人には
席を譲ってくれます。私の母も、北京に遊びに来て地下鉄に乗る度、
毎回乗った瞬間、席を譲ってもらってました。
母としては「すぐ降ります」と言いたかったのかもしれないけど、
中国語で何と言ったらいいかも分からないので、深々お辞儀バッド(下向き矢印)
してから座ってました。
上指差しこれは中国人には新鮮だったはず。

中国人の場合はどうか、と観察していると、まず
下指差しのような会話が3−4回リピートされる。

大姐,您坐吧。(おばあさん、ここどうぞ。)
不用不用,我马上下车。您坐吧。谢谢谢谢。
(すぐ降りるからいいわ。座ってて。ありがとね)
不用客气。您坐吧。我不坐。(遠慮しないで〜。座ってくださいな。私は座らないから。)

譲られたご老人は、「どうぞ」手(パー)と言われたら最初は断るのが礼儀らしい。
しかし、ここで譲った方があきらめず、再三進めて座らせるのも暗黙のルールのようで、
時には手を引っ張って無理やり座らせてお互い満足、という大団円ぴかぴか(新しい)

なかには、せっかく座らせても、言った通り、本当に1−2駅で降りる人もいる。
でも、「座らせてくれてありがとう」と言ってご老人が降りると、
若者はまた譲った席に戻るし、それが恥ずかしくないのだ
(日本では、これが恥ずかしかったりするんでしょ?)。

日本と違い、中国では譲る方が、断られてもひるまず何とか説得する。
日本でも、ご老人はもしかしたら、あと一押しすれば座ってくれるんじゃないのかな。
これ、日本でもやってみるべきだと思うのは私だけ?

でも、不思議なのが、車内の優先順位が明らかに 子供>老人 なこと。
以前、若い母親と6歳くらいの息子とおばあちゃんが一緒に乗ってきたとき。
譲られた席にどっかと座ったのは母親と息子。おばあちゃんはすごく小さい痩せた人で、
しかも両手に大荷物ふくろ持たされてるのに、立ったまま。
おいおい、おばあちゃんと息子を座らせるでしょ、普通exclamation&question

子供に甘い中国人、が際立った瞬間でした・・・
posted by Nico at 19:19| 北京 | Comment(0) | 北京の日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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